短編映像は面白い仕事です。数分しかないので、作品の範囲を小さく収める必要がありません。一方で、困難な仕事でもあります。傑出した作品となるには、魅力的な要素を詰め込む必要があるからです。短編映像作品を愛する Epic Games は、2 度目となる Unreal Engine Short Film Challenge を開催しました。今回は、オーストラリアとニュージーランドの方々に参加してもらいました。ここでは、いくつかのすばらしいプロジェクトを紹介します。わずかな時間で多くを成し遂げる方法を理解したプロジェクトたちをご覧ください。
Unreal Engine Short Film Challenge の概要は次のとおりです。オーストラリアとニュージーランドのクリエイティブ業務にあたる人と学生が、チームの作成から Unreal Engine 5 を利用したアニメーション短編映像の作成までをわずか 8 週間で行いました。2 週間のトレーニングで UE5 をリアルタイム アニメーションのワークフローに取り入れる方法を学び、でき上がった短編映像は世界最大級の制作スタジオの目に触れる機会を得ました。
以下では、Unreal Engine Short Film Challenge で制作された短編映像をいくつか紹介します。きっと気に入っていただけるものと思います。特に感動したのは、多くのチームが、UE5 だけでなく、MetaHuman や Quixel など、Epic のエコシステムのほかのツールも利用した点です。
次に挙げる、この取り組みにご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。VicScreen、Screen NSW、Screen Tasmania、Screen Queensland、Screenwest、South Australian Film Corporation、Te Tumu Whakaata Taonga New Zealand Film Commission (NZFC)、Australia Film, Television and Radio School (AFTRS)、Curtin University、Griffith Film School、Massey University、University of South Australia、UTS Animal Logic Academy、the Victorian College of the Arts。
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